アルゴリズム研究室の研究テーマについて
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コンピュータサイエンスとは、情報の性質・構造・論理を体系的に探求し、コンピュータの理論と応用を研究する学問であるといえます。 本研究室では、その中心的テーマであるアルゴリズムの研究に取り組みます。 具体的な研究内容としては、伝統的な計算量理論だけでなく、アルゴリズムの実用性を論ずる平均計算量解析や、発見的手法による高速アルゴリズムの研究開発を行います。 また、情報セキュリティの分野で用いられる暗号や秘密計算のアルゴリズムの研究、さらに計算論的な学習理論とその応用も対象分野としています。
一方、このような様々な情報処理を実現するためには、大規模な論理データを効率よく扱うデータ構造とその処理アルゴリズムが非常に重要となります。 その他にも、論理設計、並列計算アルゴリズム、分散コンピューティング等、理論と実用の両面からアルゴリズムの研究を進めていきます。
本研究室が関係している研究プロジェクト
- 文部科学省
21世紀COEプログラム(H14〜H18)
「知識メディアを基盤とする次世代ITの研究」
拠点代表者: 田中譲 分担者: ツォイクマン・トーマス, 有村博紀, 他 - 日本学術振興会
科学研究費補助金 基盤研究(B) (H17〜H19)
「二分決定グラフに基づく大規模データベースの効率的解析処理アルゴリズムの研究」
研究代表者: 湊真一 分担者: ツォイクマン・トーマス, 喜田拓也, 大久保好章 - 文部科学省
科学研究費補助金 特別推進研究 (H17〜H19)
「知識基盤形成のための大規模半構造データからの超高速パターン発見」
研究代表者: 有村博紀 分担者: 湊真一, 喜田拓也, 伊藤公人 - 文部科学省
科学研究費補助金 特定領域研究(2) (H16〜H17)
「最適パターン発見に基づく大規模半構造データからの知的情報獲得システムの開発」
研究代表者: 有村博紀(H16) ツォイクマン・トーマス(H17) 分担者: 湊真一, 喜田拓也, 他 - 日本電信電話未来ねっと研究所 共同研究(H17)
「大規模多地点通信ネットワークを用いたストリームデータ自律分散処理技術」
研究代表者(北大): 湊真一 - 文部科学省
新興・再興感染症拠点形成プログラム(H17〜H22)
「人獣共通感染症予防のための病原微生物遺伝子型別法のデジタル化と計算機を用いた流行予測手法に関する研究」
拠点代表者: 喜田宏 研究分担者: ツォイクマン・トーマス, 他
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